30代男のための365日自分磨き講座

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近年増えている”男性専門ヘアサロン”って何?男性特有の行動心理とは?

昨今、男性が美容への意識が高まっている中で、”男性専門ヘアサロン”が増えてきているのはご存知でしょうか?

 

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男性専門ヘアサロンは少しずつ増えては来ていますが、全国規模ではまだ少ないのが現状です。

 

様々なメディアで紹介されるサロン情報では、

メンズカットに自信あり!

などの男性客の集客に力を入れているサロンはよく見かけますね。

 

しかしながら、現状の男性がメインのお店の大半は”理容室”になるのではないでしょうか。

いわゆる”床屋”ですね。

 

女性が男性客ばかりの理容室に行きづらいように、男性も同じことが言えます。

 

昔ほどではないですが、まだまだ、

男が美容室で髪を切ってもらうのは気恥ずかしい。。。

という男性が存在するのも確かです。

 

さて、そんな男性専用ヘアサロンですが、なぜ最近増加傾向にあるのでしょうか?

 

 

男性専用ヘアサロンは売上が安定する!?

 

近年”ツーブロック”が男性の間で流行のヘアスタイルになっています。

 

元々ツーブロック”はひと昔前に流行したヘアスタイルであり、昔の流行を活用したクラシックなヘアスタイルの再燃と言えます。

この様な流行からもわかるように、”男性のヘアスタイルへの関心”はちょっとしたブームになっています。

 

そんな男性のヘアスタイルへの関心が高まっているという要素の他に、男性専用ヘアサロンが増えている背景として重要な要素がもう一点あります。

 

それは、

「男性は髪を切る回数が女性より多い」

ということです。

 

 

これは男女ではそもそも平均的な髪の長さが違うということもあるようです。

 

さらに、施術時間も短く回転率も高くなることも相まって「売り上げが安定する」ということが、男性専用ヘアサロンが増加していることに繋がっているようです。

 

確かに男性は髪が短い分、その状態を維持するために髪を切る頻度は必然的に高まりますね。

 

 

 

 

男性はヘアサロンを浮気をしない!?

 

そもそも男性はあまり美容室を変えないといいます。

 

要は“浮気をしない”傾向にあるということです。

 

東京未来大学大坊郁夫学長はこれをジェンダー理論だと分析しています。

ジェンダーとは男女の性別にまつわる違いなどを捉えるときに用いられる言葉です。

 

男性は”自分で決めたい”心理的欲求があるといいます。

 

さらに、先ほども述べたように、男性の方が利用回数回転率が高いことも要因しているといいます。

 

テレビ番組『林先生が驚く初耳学!』で街ゆく人におこなった「ここ3年で美容室を変えた回数は?」というアンケートの結果でも、男性は平均で0.9回女性は平均で8.2回と、9倍近い差が出たというデータもあります。

 

この違いは、心理学的に「ジェンダー理論」の観点で分析することができるんです。

 

ジェンダー理論の研究によると、男性は「物事を自分で決めたい」という心理的欲求を持つと考えられています。

 

これは男性ならではの”時計”や”ファッション”など、同じメーカーに強いこだわりを持つ傾向にあることから、同じように”ヘアサロン”に関しても行きつけの店に通い続けるということですね。

 

つまりリピーターになりやすいという傾向があるということです。

 

これらの心理的要素と、近年の美容男子の普及が重なって、さらなる相乗効果によるメリットが生まれることを期待してしまいます。