男性の皆さんは加齢と共に髪への心配事が増えてくるのではないでしょうか?
髪がだんだん薄くなり前髪や生え際、頭頂部などの毛が少なくなってしまうと、どんな髪型にすればよいのかと迷うものです。
薄毛でも個性を生かしながら魅力的に見える髪型には、どのようなものがあるのでしょうか。
薄毛を生かす髪型を考えるときのポイント
薄毛の部分ができてしまうと、ついついそこを隠そうとしてしまいます。
しかし薄毛を隠そうとして髪の一部分を長く伸ばしてしまうと、アンバランスで不自然な髪型になってしまいます。
伸ばした部分で薄毛を綺麗に隠したつもりでも、風や重力の関係で髪が乱れたりすることはよくあるため、薄毛であることはバレてしまいます。
これはかえって隠したい部分を強調してしまうことになります。
まず考えたいのは、薄毛を無理して隠そうとせず頭全体の髪の量を均一にすることです。
さっぱりとしたスポーティーな短髪系の髪型にするほうが、若々しくずっとすっきりと見えるし、周囲の人に好印象を与えるのです。
薄毛でも素敵に見える髪型の例
髪の長さが5㎜から1㎝程度のベリーショートの短髪にすると、髪の長さを均一にしやすく分けめも無いので薄毛になっている部分が目立ちません。
髪の毛が残っている部分を長く伸ばすとコシが無く細いので薄毛を隠すのに大変苦労しますが、ベリーショートの髪型ならスタイリングも簡単です。
完全にスキンヘッドにするという手もありますが、これは頭の形がわかってしまうというデメリットもあるため、ある程度の長さを残しておいた方がよいでしょう。
また、薄毛になっている部分を少し長めにし、濃い部分を短めにしてカットをしてもらうと、全体の髪の量が均一になりより自然に見せることも可能になってきます。
薄毛の人におすすめの髪型”ソフトモヒカン”
頭頂部から後頭部にかけてのモヒカンにできる部分に髪がある程度残っている方には、若々しく元気に見えるソフトモヒカンもおすすめです。
スタイルに変化をつけることができバランス良く見せれるため非常におススメです。
薄毛を目立たせず、且つお洒落でかっこいい印象を与えられる”ソフトモヒカン”は高いカットの技術が必要になるので、優れた技術を持った美容師さんに相談をしてみましょう。
M字薄毛になった時におすすめの髪型
日本人の男性には、こめかみから頭頂部に向かって脱毛が進行するM字型の薄毛のタイプが少なくありません。
残ったサイドの髪を伸ばすと中央部の薄毛がかえって目立ってしまい、サイドにボリュームが出て顔全体の輪郭のバランスが崩れ男性ならではの凛々しさが失われてしまします。
頭頂部の髪を長く伸ばして額を無理に隠そうとする髪型も、全体のバランスが悪く不自然に見えます。
サイドの毛をベリーショートにすることで縦長のシルエットを作り、トップの部分を3㎝から4㎝程度残して若いオスライオンのたてがみのように自然に立たせるようにすると、爽やかで力強い印象を与える髪型を作ることができます。
ワックスを両手のひらによくなじませ、髪の根元につかないように気をつけながらトップの部分の毛を手ぐしで立ち上げるようにすると、スタイリングもお洒落に決まります。
まとめ
濃い部分の髪の毛を伸ばして薄毛をなんとかして隠そうとすると、不自然でアンバランスな髪型になりかえって目立ってしまうものです。
すっきりと若々しい印象になるように、濃い部分のボリュームを減らして短髪にし、髪の毛の量を均一化する方が若々しく力強く見えます。
とりあえず短くまとめることに意識すればほぼ間違いはないと思います。
潔いベリーショートで、薄毛を前向きに生かしていきましょう。