起業や独立をする人はどんな思考を持っているのでしょうか?
普通の人よりも仕事やお金に対しての意識が高いことは間違いないでしょう。
それなりの強い精神力も備わっていることでしょう。
価値観や考え方も普通の人とは違ってくるでしょう。
そして、現代の20代を中心とした若者の考え方の特徴として、
「若いうちは仕事よりも自分のやりたいことを優先させたい」
「やりたい仕事なら正社員もフリーターもこだわらない」
など、人生の在り方も多様化しているこの社会において、このように様々な考えを持った若者がいるのも事実です。
また、日本における社会人の大半は何らかの企業に属している会社員です。
起業するということは、これらの方々とは違った価値観を持って臨むことになります。
自ずとある意味”孤独”になることにもなります。
こういった意味ではやはり、それ相応の覚悟は最低限必要にはなりますね。
では具体的にどのような人間が起業や独立に踏み込むのでしょうか?
起業する人の特徴・性格とは?
起業する人の特徴としては、皆さんもなんとなくイメージ像はあるかと思います。
細かな違いはあれど、皆さんのイメージはそれほど異なるものでもないでしょう。
なのでここではあまり多くの要素は挙げず一点に絞って説明いたします。
まず何よりも大切なのは、
”すぐに実践に移せる人”
これが一番大事ではないでしょうか?
いつまでも机上の空論を語っていないで、とにかく実践してみるタイプです。
こういう人は起業に向いているはずです。
なぜなら、 インプットとアウトプットの役割を理解しているからです。
何かを始める際、、
「とにかく勉強しなくては!」と最初から詰め込み過ぎて、余計な問題点が生じてきてしまい二の足を踏んで結局行動に移せないで終わる。。。
こういった経験ありませんか?
またはこんな人が周りにいませんか?
もちろん事前の勉強としてインプットは最低限必要です。
しかしながら”インプット”よりも重要なのは、「実際にやってみる」という”アウトプット”の方です。
実際にやってみないと分からないこと、気付くこと、身体に染み付くもの、等インプットでは到底手に入れることができない要素がたくさん詰まっています。
そしてなによりも圧倒的に習得までの道が近いという点が大きいです。
極論、見切り発車でもいいのでやりながら覚えていく方が効率がいいのです。
頭でっかちにインプット重視でいつまでたっても実践できずにいるのは、結局ほとんど成長できていないことと同じと言えます。
こういった意味でも”行動の早い人”、”アウトプットに重きを置いている人”は起業に向いていると思いますね。
このような思考は別に、起業や独立の話だけに留まりません。
企業などの一般組織の中でもこのような思考を持った人は重宝されるはずです。
だからこそ、どんな人もまずはこのような意識を持つことは決して損にはならないと思います。
例え失敗しても”経験”として自分のかけがえのない大切な財産として残ります。
これは誇れるものです。
アウトプットマインドをあまり意識してこなかった人は、これを機会に是非とも自分を見つめ直してみるといいかと思います。